亜 鉛 鉄 板 ・・・ 一般的に使用する素材、錆 ス テ ン レ ス ・・・ 防錆用 ガ ル バ リ ウ ム ・・・ 外部や耐熱が要求される場所など防錆・耐熱用 (アルミニウム55%、亜鉛43.4%、珪素1.6%の合金めっき) 塩 ビ コ ー テ ィ ン グ ・・・ 高度な耐食・耐薬品用 ス ー パ ー ダ イ マ ・・・ (亜鉛85.8%、アルミニウム11%、マグネシウム3%、珪素0.2%の合金めっき) 板と板を相互にかみ合うほうに折り曲げて接合する部分。 ボタンパンチ、ピッツバーグ、スポット溶接などがある。 共板工法(TDC) 角ダクトの端を外折にめくり上げてフランジとし、四隅の欠けた部分にコーナーピースと呼ばれる部材(板厚は1.2mmまたは1.6mm)を 取り付け、現場でコーナーピース同士をボルトとナットで接続する方法である。「TDC[4]」や「TFD」と通称される。 ボルト・ナット固定は四隅のみで、四隅以外の辺の部分はダクトクリップ(板厚は1.0mm)という金具で密着させる。 アングルFG工法 鉄やステンレスなどのアングル鋼で製作したフランジを、ダクトの両端にリベットまたはスポット溶接などで取り付け、 現場でそのフランジ同士をボルト・ナットで固定してつなぐ方法である。単に「フランジ」「FG」と通称される。 一般にボルト穴の間隔は100mmであり、口径の大きなダクトではボルト・ナットの数が多くなる。 近年はダクト製造と現場作業の手数がより効率的な共板工法が主流であるが、排煙ダクトなどの強度が必要なダクトの場合は フランジ工法が今でも主流となっている。 また、丸ダクトにもフランジが用いられることがあり、その場合は接続に際して 穴合わせが不要になるように、フランジが回るようにされた「ルーズ仕様」が多く用いられる。 リブ、Zリブ、ダイヤモンドブレーキ、アングル補強、タイロッド補強など |